

ISBN:978-4-652-20287-6
出版社:理論社
著者名:村上しいこ/作 くまくら珠美/絵
発売日:2018年11月
ジャンル:読み物/低学年向き
ページ・サイズ:60P 21㎝
くまくら珠美さんのサイン入りです。
※サインは直筆のため、イラストが写真とは異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。
【あらすじ】
この頃元気のないともくん。明らかにSOSが出ているのに、その理由を誰にも話せないでいるみたい。どうやら、学校の宿題「自分の名前の由来」のことで傷ついてしまっているようなのですが……。みけねえちゃん、出番です。
【編集者コメント】
広くない人間関係の中で、こどもたちは、いちばん近しい大人の言動に傷つき、けれどその傷の正体がわからないまま、自分だけで抱えてしまうことがある。そこに、こどものためにという大義名分や無自覚に優先された大人の都合があると、自分のせい?とこどもは自分を責め、傷は深まる。その時にそれを自分以外に手放すことで、紛れもない「ほんとう」を誰かと共有することで、自分に似合う重さの荷物にしてつきあってほしいと願う。
(出版社より)